閉め忘れなし!
オートロック物件とはどんな物件なのか!?
オートロック物件とは、どのような賃貸物件を意味しているのでしょうか。オートロックをそのまま日本語にすると、自動の鍵という意味になります。つまり、ドアを閉めた時に自動で鍵がかかる仕組みを意味しているようなイメージがありますが、不動産業界では意味が異なっているようです。オートロック物件は、マンションなどに共用の玄関が設置されており、その玄関のドアを開けるためには、暗証番号や鍵が必要になる物件を意味しています。したがって、部屋の玄関ドアが自動で施錠されるのではなく、賃貸物件やマンションの建物自体のドアが自動でロックされるわけです。玄関のドアは内側から開けられるので、入居者がお客さんを確認した上で受け入れることも可能になっています。

オートロック物件は安全性が高いが注意が必要!
建物の玄関がしっかりガードされているオートロック物件は間違いなく安全性が高いと言えますが、注意しておきたい部分もいくつかあります。まず第一に、玄関に鍵がかかっているからと言って、建物への侵入が防げるわけではないことです。マンションにはエントランスやベランダが設置されており、意外と簡単に入れてしまう建物も少なくありません。オートロックはあくまでもマンションの玄関のみの施錠であることを、しっかり心得ておく必要があります。また、入居者の誰かが玄関を開けた時に、不審者も一緒に侵入してくるケースもあるようです。このような危険を考えると、たとえオートロック物件だとしても、部屋の鍵のかけ忘れはNGです。外出する時はしっかりドアを閉め、鍵のかけ忘れを絶対に無くしましょう。
北海道の室蘭の賃貸物件には、単身者向けのアパートからファミリー向けの物件など、様々なものがあります。